ブレッドボードI/Oプログラミング (近日PDF連載開始)

ブレッドボードI/Oプログラミングでは、様々な基本インターフェースが登場し、それぞれについて代表的なデバイスをブレッドボード上に組み立て、制御します。次の写真は、連載中で取り上げられるデバイスを実際に私が組んでみたものです(一部)。

連載で登場するデバイス達

これらのデバイスをパソコンから制御するために必要になるものが、GPIO (General Purpose Input Output)機能です。昔のPCには、パラレルポートが標準装備されていたので、プリンターケーブルを細工すれば簡単にGPIOを実現できたのですが、最近のノートパソコンはもちろん、デスクトップパソコンにも、パラレルポートは見当たりません。

そこで活躍するのが、USB-FIFOボードです。USB-FIFOを使えば、USBケーブルを通じて、多数のGPIOポートを自在に制御することが可能になります。ブレッドボードI/Oプログラミングを楽しむためには、USB-FIFOボードが必須になりますので、近々別ページでお勧めのボードをご紹介します。

FTDI 2232Hを搭載したボード群

posted by Wataru Nishida.

OpenBSDで学ぶGNU開発ツール

サーバー界をほぼ席巻した感のあるLinuxですが、世界中では様々なオペレーティングシステムが開発されています。中でも、OpenBSDはマイナーな存在ながら、高いセキュリティと設計哲学を誇っているオペレーティングシステム環境です。

現在、Computer Architecture Series第一巻であるGNU開発ツールの新版として、OpenBSDで学ぶGNU開発ツールを企画しています。ただ単に、開発ツールの仕組みを理解するだけでなく、BSD Unixに脈々と受け継がれている"プログラマの教養"を味わい、身につけて頂くことが本書のテーマとなります。

posted by Wataru Nishida.

GNU開発ツールは完売しました

2006年8月に発刊したGNU開発ツールは、おかげさまで初版第一刷・第二刷ともに完売致しました。いまだに販売のご要望を頂いているのですが、現時点で上製本の再版は予定しておりません。近々、PDF版での再販を予定しておりますので、ご希望の方は今しばらくお待ちください。

posted by Wataru Nishida.

ホームページをリニューアルしました

GNU開発ツールの出版から6年半が経過しましたが、今回の新しい再出発を機会に、ホームページを刷新しました。Webデザインを担当してくださったのは、地元松山市にあるTRANS Bitの玉井さんです。この場をかりて、御礼申し上げます。

posted by wpadmin.