ブレッドボードI/Oプログラミングでは、様々な基本インターフェースが登場し、それぞれについて代表的なデバイスをブレッドボード上に組み立て、制御します。次の写真は、連載中で取り上げられるデバイスを実際に私が組んでみたものです(一部)。
これらのデバイスをパソコンから制御するために必要になるものが、GPIO (General Purpose Input Output)機能です。昔のPCには、パラレルポートが標準装備されていたので、プリンターケーブルを細工すれば簡単にGPIOを実現できたのですが、最近のノートパソコンはもちろん、デスクトップパソコンにも、パラレルポートは見当たりません。
そこで活躍するのが、USB-FIFOボードです。USB-FIFOを使えば、USBケーブルを通じて、多数のGPIOポートを自在に制御することが可能になります。ブレッドボードI/Oプログラミングを楽しむためには、USB-FIFOボードが必須になりますので、近々別ページでお勧めのボードをご紹介します。